概要
今回紹介させていただくのは、株式会社アユートより発売のイヤーピース
『AZLA SednaEarfit Foamax Standard』です。
低反発のウレタンフォーム製で、
指でギュッと潰して“約30秒”かけてジワ〜っと元の形状に戻るくらいの
“超低反発”のイヤーピースです。
外観・サイズ
ハニカム構造のコアレスワックスガードにより
イヤホン本体への耳垢の混入を防いでくれます。
『Sony WF-1000XM5』に装着で検証したところ
バッテリケースに干渉しないです。
サイズはS・MS・M・ML・Lの5サイズ展開です。
・S/MS/Mサイズ 各1ペアのセット
・M/ML/Lサイズ 各1ペアのセット
・サイズ単位で購入の場合、S〜Lサイズ 各2ペア
装着感
ワイヤレスイヤホンの『Sony WF-1000XM5』に装着してみました。
さすが、超低反発のイヤーピースということもあり、
落ちそうになるような感覚はありませんでした。
先日の『Sony WF-1000XM5』のレビューで書かせていただいた“装着感”について、
こちらのイヤーピースで改善できました。
“個人差はあると思いますが”、
自分の場合は純正のイヤーピースだと歩いたりしたときに
『カポッカポッ…』と振動がダイレクトに伝わり
個人的にその点だけがイマイチだったんですが、
『AZLA SednaEarfit Foamax Standard』を装着し視聴したところ、
その現象がほとんど気にならないレベルまでに抑えられました。
“完全になくなった”と言えるくらいです。
“耳から落ちそうな感覚”も全くなく、ピッタリと吸い付くようで
装着感はイイです。
遮音性
『Sony WF-1000XM5』の純正イヤーピースとの比較
『AZLA SednaEarfit Foamax Standard』の方が遮音性は高いと感じました。
※『Sony WF-1000XM5』の純正イヤーピースが自分の耳との相性があまり良くなかったということかもしれません。
音質
『Sony WF-1000XM5』の純正イヤーピースと比較したところ
・高音域がわずかに抑え気味(すごく籠もっているという感じはありません)
・中低音域がわずかに強くなっている
特にベースラインの輪郭がより明瞭になり、J-POPやロックに最適と感じました。
注意点
『手入れの仕方』で注意点があります。
シリコン製のイヤーピースを掃除する感覚で
アルコールのウェットティッシュで掃除したところ、
ウレタンフォームの低反発具合が低下してしまいました。
正しい手入れの仕方は、
常温の水、またはぬるま湯で手洗い後、自然乾燥です。
まとめ
・自分と同じく『Sony WF-1000XM5』の純正イヤーピースで
『カポカポ音』が気になる方
・今お使いのイヤホンの低音域を更にアップさせて重厚感を持たせたい方
こういった方におすすめできるイヤーピースです。
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