【新旧レビュー】SONY WF-1000XM5|「音質」「操作性」など“M4”からの進化点を比較

WF-1000XM5レビュー|イヤホン本体と充電ケースの製品写真

SONYの「WF-1000XM5」は、完全ワイヤレスの中でも“最高峰クラス”に位置づけられるフラッグシップモデルです。
前作「WF-1000XM4」から小型・軽量化され、ノイズキャンセリングや音質、操作性も着実にアップデートされています。

本記事では前作「WF-1000XM4」との違いを中心に、
「音質」「ノイズキャンセリング」「外音取り込み」「操作性」「装着感」を実機で比較。
「M4から買い替える価値はあるのか?」を、使用感ベースでわかりやすく解説します。

◆ 概要

要点の早見表(結論)

▼ 結論
「音質」と「装着感」を重視するなら、「M4」から買い替え価値あり

  • 音質は「低〜中音域」の厚みと解像度が上がり、臨場感が増している
  • 小型・軽量化で、長時間でも疲れにくい装着感になっている
  • 音量調整は“割り当て不要”になり、「M4」より使いやすくなっている

▼ こんな人におすすめ

  • 「WF-1000XM4」の音質(特に低〜中音域)に物足りなさを感じている
  • 長時間装着で耳の負担が気になり、より軽いイヤホンが欲しい
  • SONYのノイキャン性能を重視しつつ、より完成度の高い最新モデルを使いたい

▼ 注意したい点

  • 歩行時の振動音は「M4」同様に気になる場合がある
  • 音量調整は改善したが、スワイプ操作(AirPods Pro 2など)の方が直感的に感じる人もいる
  • 光沢部分は滑りやすく、取り出し〜装着時に落としそうになる場面がある

・この記事でわかること

  • 前作「WF-1000XM4」からの進化ポイント(小型化/音質/操作性など)
  • ノイズキャンセリング性能の体感差(環境別の比較)
  • 装着感の違いと、買い替え判断の基準

※今回の検証環境では「LC3(LE Audio)」に対応していないため、現時点ではその接続での音質レビューはできていません。ご了承ください。

◆ 同梱物・外観

・パッケージ 〜 同梱物

WF-1000XM5 パッケージ外箱の正面デザイン写真。環境配慮の紙製素材を採用。
「WF-1000XM5」の外箱

「WF-1000XM4」から引き続き、紙素材を採用したパッケージとなっています。

同梱物(※写真は「ブラック」モデルです。)

WF-1000XM5 の同梱物一覧(イヤホン/イヤーピース/USBケーブル/マニュアル/外箱)
「WF-1000XM5」の同梱物一覧
  • イヤホン本体(イヤーピースMサイズ装着)
  • 充電ケース
  • USBケーブル(Type A to C)
  • イヤーピース(SS・S・L)
  • マニュアル

・外観比較

・前作「WF-1000XM4」よりも小型化高級感が増したデザインに変更
・ケースに「ペアリングボタン」追加(ペアリング方法変更)
・イヤーピースにメッシュ機構、新サイズ「SS」追加

<イヤホン本体>

WF-1000XM4 と WF-1000XM5 のイヤホン本体正面比較。「M5」は小型化とデザイン変更が施されている。
左:WF-1000XM5 | 右:WF-1000XM4
「M5」は小型化され、デザインも変更。

「WF-1000XM5」は、前作「M4」から約25%の小型化を実現。
耳への収まりが良くなり、装着感も向上しています。

また、デザインは質感にも違いがあり、
・「WF-1000XM4」:全体がマット調でやや大きめ
・「WF-1000XM5」:光沢×マットのツートン仕上げで上質感アップ
と、見た目でも進化を感じられるモデルです。

<ケース:正面(消灯時)>

WF-1000XM4 と WF-1000XM5 の充電ケース前面比較(ランプ消灯時)。「M5」は丸みのあるデザインに。
左:WF-1000XM5 | 右:WF-1000XM4
「M5」は丸みを帯びた形状へ変更。

「WF-1000XM5」の充電ケースは、
「WF-1000XM4」と比べてシルエットが丸くなり、
より手に馴染む形状へと変わっています。

パーティングラインも更に薄くなり、
よりスムーズで上質な印象に。

どちらも指紋がつきにくい「マット調な質感」は共通。

<ケース:正面(点灯時)>

充電ケース前面のランプ点灯比較。「M5」は丸型で小型のインジケーターランプに変更。
左:WF-1000XM5 | 右:WF-1000XM4
「M5」は丸型インジケーターランプで、より上品な印象。

LEDインジケーターの表示位置や色は両モデル共通ですが、
デザインは大きく変化しています。

「WF-1000XM4」は横長のバー形状に対し、
「WF-1000XM5」は小さな丸型ランプへと変更
光量や視認性は維持しながら、
フラッグシップらしい上品な佇まいに仕上がっています。

<ケース:上部>

ケース上面の比較。「M5」は丸みが増し、よりコンパクトに。
左:WF-1000XM5 | 右:WF-1000XM4
「M5」はスリム&コンパクト。

「M4」と比べ、より「スリム」「コンパクト」な形状に変更。
ズボン等のポケットに入れる際の携帯性は「M5」の方が高いです。

<ケース:背面>

WF-1000XM4 と WF-1000XM5 の充電ケース背面の比較。「M5」はペアリングボタンが追加され、操作性が向上。
左:WF-1000XM5 | 右:WF-1000XM4
「M5」はペアリングボタンを背面に新搭載。

端子は USB-C で共通。
「M5」では「ペアリングボタン」が追加され、
デバイスとの接続がより簡単になりました。

<ペアリング方法の違い>
「WF-1000XM4」
→ イヤホンを装着し、左右のタッチセンサーを同時に触れたまま(約5秒)

「WF-1000XM5」
→ イヤホンを入れたまま、ケース正面のランプが青く光るまで
背面のペアリングボタンを押し続ける(約5秒)

「M4」は「両手を使わないといけない点」が少し不便に感じましたが、
「M5」ではより簡単な方法に変わっています。

<ケースからの取り出しやすさが向上>

前作「M4」と比べて取り出しやすさに大きな変化があります。

▼ WF-1000XM4

WF-1000XM4 イヤホンを指でつまんで充電ケースから取り出している様子。マット素材で滑りやすい場面もあることを示す。
「WF-1000XM4」のケース取り出し時のイメージ

「M4」は取り出す際には少しコツが必要です。

実際に確認してみると、
指一本でスッと取り出すのはやや難しく、
イヤホン本体の形状・大きさ・ケース内の磁力のバランスもあって、
慣れるまでは“つまみ方”を工夫する必要がありました。

写真のように、指でしっかり挟み込むように持ち上げると、
安定して取り出しやすくなります。

▼ WF-1000XM5

WF-1000XM5 イヤホンを指一本で充電ケースから取り出している様子。小型化と形状変更により取り出しやすくなったことが分かる。
「WF-1000XM5」のケース取り出し時のイメージ

前作「M4」と比べて“取り出しやすさが大幅に向上”しています。
「M5」は小型化と形状の見直しにより、
フタを開けてからイヤホンを指で掴むまでの動作が軽く、
スムーズに取り出せる印象です

WF-1000XM5の光沢部分を指でつまんでいる様子。ツートン仕上げの光沢部は滑りやすい場合がある。
「WF-1000XM5」は小型化で取り出しやすくなった一方、光沢部分はやや滑りやすい印象。

一方で、取り出して耳に装着するために指で掴む瞬間は注意点もあります。
「M5」はマット×光沢のツートン仕上げになった影響か、
光沢部分がツルっとして滑りやすく感じる場面がありました。

特に手が乾いているときは落としそうになる場面もあるため、
出し入れはやや丁寧に行うのがおすすめです。

<重量>

イヤホン本体(片耳)の重量は
・「M4」→ 約7.3g(※1)
・「M5」→ 約5.9g(※1)
(※1) SONY 公式サイトより
約1.4gの軽量化がされています。
持ち比べたところ、体感的に変化は感じられませんでした。

装着感は、
「異物感」が非常に少なく「軽い」装着感になっています。
(詳しくは装着感で解説しています)

<イヤーピース>

「WF-1000XM5」用イヤーピースの購入はこちら(SONY 公式サイト)

WF-1000XM4 と WF-1000XM5 のイヤーピースを並べて比較。「M5」にはメッシュフィルターが追加され、耳垢の侵入を防げる。
左:WF-1000XM5 | 右:WF-1000XM4
「M5」はノズル部にメッシュフィルターが追加され、清潔に保つことができる。


両モデルとも低反発素材を採用していますが、
「M5」では目の細かいメッシュフィルターが追加され、
衛生面と保護性能が強化されています。

<各サイズの識別>

WF-1000XM4 と WF-1000XM5 のイヤーピースをサイズ別に比較。M5 は新たに SS サイズが追加されフィット感の選択肢が増えたことを示す写真。
左:WF-1000XM5 | 右:WF-1000XM4
「M5」では SS サイズが追加され、より幅広い耳の大きさに合いやすくなった。


「M5」では新たに「SSサイズ」のイヤーピースが追加され、
小さな耳の方でもフィットしやすい仕様に。

WF-1000XM4 と WF-1000XM5 のイヤーピース内部構造比較。外寸は同等だが、M5 の方がフォーム密度が低くなり装着感が軽くなったことを示す写真。
左:WF-1000XM5 | 右:WF-1000XM4
M5 はフォーム密度が調整され、同じサイズでも軽い装着感を実現。

外寸等は「M4」と同等ですが、
「M5」ではフォーム密度が薄く調整され、より軽い装着感に。

「M4」のイヤーピースが
大きい
圧迫感が気になる
と感じていた方は、改善を実感しやすいポイントです。

◆ 基本スペック比較

・主要スペック一覧表

・「プロセッサー“V2”」や「8.4mmドライバー」など、基本スペック向上
・「M5」では、新コーデック「LC3」に対応。

WF-1000XM5WF-1000XM4
バッテリー
(連続音声再生時間)
最大8時間(NCオン)
最大12時間(NCオフ)
最大8時間(NCオン)
最大12時間(NCオフ)
統合プロセッサーV2V1
ドライバー8.4 mm6 mm
Bluetooth規格5.35.2
耐汗耐水性能IPX4IPX4
充電ケース端子USB-Type CUSB-Type C
360 Reality Audio
専用アプリ
(Sony | Sound Connect)(※2)
iOS
Android
ワイヤレス充電
(Qi規格のワイヤレス充電器)

(Qi規格のワイヤレス充電器)
イヤーピースサイズ4サイズ
SS・S・M・L)
3サイズ
(S・M・L)
マルチポイント接続
(2台まで/OSは問わず)

(2台まで/OSは問わず)
カラーバリエーション3色
・ブラック
・プラチナシルバー
スモーキーピンク(※3)
2色
・ブラック
・プラチナシルバー
重量イヤホン:約 5.9 g(片耳)
ケース:約 39 g
イヤホン:約 7.3 g(片耳)
ケース:約 41 g
価格(税込)41,800円 (※4)約 33,000円(※5)
(※2) 旧「Sony | Headphones Connect」。2024年10月に「Sony | Sound Connect」にリニューアル
(※3) 2024年10月4日から追加
(※4) 2024年4月現在 SONY公式サイトでの価格
(※5) 発売当初のオープンプライス

・対応コーデック

コーデックWF-1000XM5WF-1000XM4
SBC
AAC
aptX××
aptX LL××
aptX HD××
aptX Adaptive××
LDAC
LC3(LE Audio)(※6)×
6) LE Audioで接続しているとき

◆ 操作性

・「M5」では機能割当を気にせずに音量調整が可能に
・ストリーミング再生に便利な「Quick Access」が追加
・再生/外音コントロール切替など、基本的な操作は「M4」と共通

・操作の変更点

<機能の割当一覧(「M5」で変更があった機能のみピックアップ)>

機能WF-1000XM5WF-1000XM4
Quick Access
音量コントロールリピートタップ
左:音量ダウン
右:音量アップ
1回タップ:音量ダウン
長押し:音量を下げる
(音量コントロールに割当のイヤホン)

・割当を気にせず、音量調整が可能に

「M4」では、
機能を「音量コントロール」に割り当てたイヤホンでのみ
音量調整が可能でした。
(=「外音コントロール」か「再生コントロール」のいずれか使用不可になる)

「M5」では、
機能の割当に関係なく、
音量の調整が可能になりました。


イヤホンを4回タップ(※7)( ※8) で1段階、
以降は連続でタップすると更に1段階ずつ上下するという方法になり、
「M4」からは大きい改善点と思います。
(※7) 左のイヤホン:音量ダウン、右のイヤホン:音量アップ
(※8) 左右タップ、音量上下の割当変更は不可

・「Quick Access」が追加|ストリーミングに最適

イヤホン(※9) を“ダブルタップ(またはトリプルタップ)”すると、
音楽ストリーミングアプリを自動で起動、
おすすめの曲を選んで再生してくれます。
素早く再生したいときに便利です。
(※9) “機能”を“外音取り込み/Quick Access”に割り当てている方のイヤホン

「ダブルタップ」と「トリプルタップ」でそれぞれ割当が可能。

<割当の一例>
「ダブルタップ」→Amazon Music
「トリプルタップ」→Spotify

◆ ノイズキャンセリング

・一新された「プロセッサーQN2e」により、ノイキャン性能向上
・遮音性は依然「トップクラス
・「M4」から、特に「低音域ノイズ」の向上率が顕著

・環境ごとの検証結果(筆者の体感)

環境WF-1000XM5WF-1000XM4変化量(筆者体感)
車道(車の走行音)★★★★★★★★★☆↑ 1.25倍
人混み★★★★☆★★★☆☆↑ 1.25倍
風切り音★★★★★★★★☆☆↑ 1.5倍
電車★★★★☆★★★☆☆↑ 1.25倍
生活音
(エアコン等の音)
★★★★★★★★★☆↑ 1.25倍

※ 遮音性の評価、「変化量」の数値は、あくまで“筆者の体感”です

「M4」でも車の「ロードノイズ」等、
「低〜中音域」の遮音性は十分な性能でした。

「M4」と比較して“体感的な”向上率は
「1.25〜1.5倍」といった印象ですが、
「M5」になっても依然トップクラスの遮音性です。

◆ 外音取り込み

「M4」から大きな変化はないが、実用性は充分

・「M4」との違い

「M4」から体感的にわかる程の変化は感じられませんでした。

・自然さ

わずかに「加工感」はあり、
「自然さ」は「AirPods Proシリーズ」にやや及ばないものの
実用性は充分で
「ながら聴き」等では全く問題ないです。

◆ 風ノイズへの強さ

・「M5」の優秀ポイント

「M4」から、風の「ボフボフ」音がかなり減少

「M5」で外側のマイクの形状が
フラットな形状に変更されたことにより、
「風切音」が大幅に軽減されています。

風の強い環境で比較したところ
「ノイキャン」「外音取り込み」いずれも
1.5倍くらい改善されている印象で、
外での視聴時に「風の音」でストレスを感じていた方には
嬉しい改善点です。

◆ 音質

・「M4」vs「M5」

・「M4」から大幅に向上。特に「低音域」「中音域」がイイ!

音域WF-1000XM5WF-1000XM4
高音域★★★★☆★★★★★
中音域★★★★★★★★★☆
低音域★★★★★★★★☆☆
※ 音質の評価は筆者個人の感想です

低音域と中音域、
「解像度」「ボリューム感」の強化がわかりやすく、
ベースラインやボーカルがより明瞭になり、
特に「ロック」や「JAZZ」、
「ライブ音源」等で「臨場感」が増した
と感じました。

一方で高音域について、
やや「控えめになった」と感じました。
低音域と中音域に「埋もれている」というより、
「M4」と比べ、わずかに「出し切れていない音もある」
という印象を受けました。

筆者の好みは圧倒的に「WF-1000XM5」の音質です。

・NW-A306(LDAC)での音質

※参考:「SONY NW-A300シリーズ」のレビュー記事

「WF-1000XM5」×「NW-A306」=解像度「高」

NW-A306」とペアリングし、
全く同じ曲で、
『Amazon Music』で『ULTRA HD』(LDAC 相当)の音源、
iPhoneのApple Musicのダウンロード音源(AAC)とを比較。

AACでも、十分聴き応えのある音質を再生可能ですが、
「粒立ち」や「余韻」等がより明瞭になり
解像度高く聴くことができます。


多くのジャンルで「高音質」を楽しめますが、
中でもより違いを感じたアーティストは以下です。(筆者体感)

「宇多田ヒカル」
「椎名林檎」
「MISIA」
「Bill Evans」

・DSEE Extreme の効果(M4から引き続き搭載)

体感はできなかったものの「高音質」

『DSEE Extreme』は、
AIの技術により“SBCやAAC”の音源も
サンプリング周波数とビットレートを向上させ
より高解像度の音楽を楽しめる

という機能です。

専用アプリ『Sony | Sound Connect』で有効にできます。

iPhoneの『Apple Music』でダウンロード音源(AAC)を
『DSEE Extreme』をONとOFFで、
「ロック」や「JAZZ」など
様々なジャンルで聴き比べましたが、
正直なところ、違いを感じることができませんでした。

しかし、『DSEE Extreme』をOFFでも
充分「高音質」を楽しめます。

◆ 便利機能の実使用レビュー

・スピーク・トゥ・チャット

「M4」から引き続き搭載。カスタマイズ性の高さも継承

イヤホン装着時にこちらが話し始めると
自動で外音取り込みモードに変更、
メディアを一時停止にしてくれる機能です。

いちいち手動で切り替えることなく会話ができるので
すごく便利です。

「会話の感知具合」と、
「一時停止・外音取り込みモードになる時間」(5秒・15秒・30秒・自動で終了しない)も設定でき、カスタマイズ性が高いです。

必要ない場合は、アプリで無効にできます。

「AirPods Pro 2」の「会話感知」が
この機能に近いですが、
「声の検出感度」や「モードが終了するまでの時間」の調整ができないので、
その点は「スピーク・トゥ・チャット」の方が優位に感じました。

◆ 装着感

・長時間装着での負担感「大幅減」

・「M4」と比べ「軽い装着感」「異物感かなり少ない
・長時間装着していて疲れにくさが向上

WF-1000XM4(左)と WF-1000XM5(右)を耳に装着した横からの比較写真。「M5」は軽量化により耳への突出が少なく、装着感が向上している。
左:WF-1000XM5 | 右:WF-1000XM4
「M5」は軽量化&小型化により、耳への収まりが良くなった。

非常に軽い装着感で、長時間でも負担が少ない印象です。
ただし筆者の場合、特に左耳で「軽すぎて不安定に感じる」場面もありました。
フィット感は耳の形状によって差が出るため、相性チェックは必須です。

・歩行時に伝わる振動音について

※ 2024年4月に投稿↓
この振動音を“ほぼ”改善できるイヤーピース、
「AZLA SednaEarfit Foamax Standard」
レビュー記事を参考にしてみてください。

装着しながら歩いたり、少し身体を動かしたときに
振動がダイレクトに伝わります。

「音が鳴る」というより「音が遮られる程の振動が伝わる」
というニュアンスが近いです。

前作「WF-1000XM4」でも発生していました。
イヤホン本体の軽量化の恩恵もあってか、
「M4」よりは少し改善されている印象ですが、
まだ気になるレベルです。


※付属のフォーム素材の純正イヤーピース装着時
※個人差がある可能性
※アプリの『最適なイヤーピースを判定』で“密閉されている”判定

◆ 気になる点・デメリット

取り出し〜装着時、光沢部分がやや滑りやすい

光沢部の箇所の影響か、
イヤホンが手から滑り落ちることがあります。

※取り出しやすさの詳細な比較は「◆ 同梱物・外観」で解説しています。

・操作上のクセ(音量調整)

「4回目タップで1段階上下」
「以降1回ずつタップでさらに1段階ずつ上下」という仕様上、
タップを何度もしないといけない点が
思いの外、ストレスでした。

(あまりにも弱いタップだと、センサーが感知しない)

ステムやタッチ部分を「スワイプ」できる
「Apple AirPods Proシリーズ」
「Bose QuietComfort Ultra Earbuds」などの方が使いやすいと感じました。

しかし、「M4」までのように
割当を気にしなくて良くなった点は嬉しい。

◆ まとめ

・評価:「M4」からの進化点

音質
・「高音域」がやや「控えめ」になるも「低音域」「中音域」は最高

操作性
・(「M4」と比べ)音量調整がより便利に

風に対する遮音性
・フラットな形状に変更されたことにより、風の遮音性がかなり向上

・「WF-1000XM5」へ買い換え判断の基準

・「音質」(特に低・中音域)を重視→「WF-1000XM5
・「外音取り込み」の自然さを重視→「AirPods Pro シリーズ」
・「コスパ」重視→「WF-1000XM4

・「WF-1000XM5」 はどんな人におすすめ?

・高音質対応の「スマホ」や「DAP」を持っていないが、ワイヤレスでもできるだけ良い音質を楽しみたい
・「低音域」「中音域」重視の音質が好み

・総評

「SONY WF-1000XM5」は
前作「WF-1000XM4」から
「基本性能」や「操作性」も向上しているので、
買い替える価値のあるイヤホンと思います。

ハイレゾ級の音楽に対応の「オーディオプレイヤー」や「スマホ」をお持ちで、
より解像度の高い音質を楽しみたい方にも
間違いなくオススメのワイヤレスイヤホンです。

WF-1000XM5 を充電ケースに収納した状態で、LED が点灯している実写写真。高級感とコンパクトさを表現。

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